輝トーストマスターズクラブ

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8月29日。ミューザ川崎にて第163回例会が開催されました。
今回はゲストに小田原トーストマスターズのI田さんを迎えての例会となりました。今回のスピーチラインナップも濃いめですよ!

1番手はA部さん
楽しませるスピーカー#5食後のスピーチ
タイトル:「明日はもうない」(仮)
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AIの進展、発展により30年後無くなる職業を予測。まずAIとはどんなものかA部さんの理解について披露します。Y=f(x)の関数、つまり方程式になるものは全てコンピュータ処理が出来るからAIのジャンル。例として読売ジャイアンツが勝っていくための「勝利の方程式」=判断業務がAIで組み立てられる。すると原監督はいらなくなるのです。
そこから類推すればコンサルタントも弁護士も判事も医者も政治家も官僚も不要。さらに創作の世界でも作家が作品を作り上げるには個人個人で「方程式」を持っているはず。するとAIのジャンルとなり作曲家、画家、作家等芸術家も不要になる。AIが作った芸術を人は受け入れるか。もちろん受け入れる。誰かが素晴らしいと言えば、皆そちらになびいていく。現代社会は流行で成り立っている歴史だから。つまり判断業務・創作業務を行う所謂「先生」と呼ばれる職業は30年後には無くなるのでしょう。

ジャイアンツ・原監督をメイン話題にしてスピーカーの考えるAIを延べると、分かり易く面白みが出たはず。職業が無くなるという言い方でなく、先生達は働らかなくて済み、余暇ができる、嫌な・辛い仕事がなくなるという面を言ったほうが良かったのでは。「先生」が嫌いな人たちの集まりとして、「先生」いじめの基調で話したら面白かったかも。との意見が出ました。
本人談では、ごもっとも。盛り込みすぎた。ある部分に焦点を当てれば質が高まるだろうから、トライする価値はありそう、とのこと。


2番手(現在編集中)
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3番手は、F田さん。
説得力のあるスピーチ #5説得力のあるリーダー
スピーチタイトル「問題社員対応の必要性」

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本スピーチの前提条件は、下記の通り。
問題社員への対応セミナー(合計4時間程度)冒頭で問題事例の解説に先立ち話す内容。受講生は中小企業の社長や人事労務担当者。その受講生に対し、問題社員対応の必要性を理解してもらい、本セミナーで学んだ知識を使って対応を促すことを目的としている。

スピーチ本編:
どうして問題社員に対応しなければならないのか?「問題社員」と言っても、同じ職場で働く仲間のはず。「問題社員に対応」なんてしたら、何か悪いことをしているような気分にならないか?でもF田さんが問題社員対応のアドバイスをしたり、講演をしたりするのには理由があります。
もう何年も前のこと。ある中小企業でひとつの部門を任せきりにされている古株の社員がいました。社長の言うことを聞かず、その部門で何が行われているのかを報告しない。社長がまずいと思って社員を採用しその部門に配置するが、1か月もしないうちに辞めてしまう。おかしいと思いつつも踏み込んだ指導をしないでいたら、とうとう5人も新入社員が辞めてしまった。古株の社員が新入社員に仕事を教えず、嫌がらせをしていた。社長が問題社員であっても自分が我慢すればいいと思っていたのは間違いだった。被害者は新入社員だったんです。
また別の中小企業では、採用した新入社員の性格がきつくて上司の言うことも聞かない。社長が放置していたら、とうとう上司がうつ病になって何か月も仕事を休むことになってしまいました。他の先輩社員たちからも嫌われ「彼が辞めないのであれば,自分が会社を辞める」とまで言い出す者が出てくる始末。問題のある社員であってもあまり厳しく注意したりせず、成長を温かく見守ってあげるのが会社経営者が取るべき態度だと思っていたが、でもそれは間違いでした。
一緒に働く大切な仲間たちを守るために、問題社員に対応しなければならないんです。

「仲間を守るため」というフレーズが良いですね。冒頭で「悪いことをしたような気持ち」とあるが、ここはもっと具体的に話すことでより移入できます。紹介事例は自分は体験したことがないので、そうした人にも分かる描写が欲しい。How toについても聞きたいが、これがセミナー冒頭のスピーチでこの後、具体的対応方法の解説があるのであればこれでいいと思う。といった意見が出ました。

4番手はK村さん。
コンテスト用のスピーチ
スピーチタイトル「スイッチ」

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今から30年以上も前の学生の頃に集団デートで、箱根からバスに乗り芦ノ湖に着いた男女6人。遊覧船に乗ろうと船着き場に行くと、そこには車庫のような建物が。真ん中の柱に何やらスイッチがある。
一緒に行った1人のの女性がそのスイッチを押すと・・・。
時は過ぎて今年の夏、諏訪湖に花火を見に行き宿にはプライベートと書かれた扉がある。それを開けてしまうのは30年以上も前にスイッチを押した女性ではなく・・・。自分ではできない(やらない)行動をとる周囲の人がおかしいのか、自分がおかしいのか?これからはスイッチを押して、わからないドアは開けてみると改心できるかの葛藤スピーチでした。

 
「固定概念を捨てる」メッセージが良いです。話し方が単調であったので緩急をつけた方がよい。
スイッチを押す人の心理を追加すると良くなる。情景描写が上手い。悩みのないスピーチ。人間の本質に迫るエンディングにしても良い、といった意見がでました。

輝トーストマスターズでは、少人数でとことんスピーチ、ひいては自分の伝えたいことや考えと向き合える時間を提供しています。通常の活動に物足りなさを感じている方、是非輝トーストマスターズで一段深い日本語の世界に足を踏み入れてみませんか。

 2019年度始まりの7月29日。東海道川崎宿交流館にて例会が開催されました。なんと所属メンバーが全員参加という、快挙を成し遂げました!地味にすごいぞ輝トーストマスターズ!
 さらに今回は、S村ディビジョンディレクター、S田エリアディレクターを加えての大盛況(といっても10人ですが、、)な会となりました。
 冒頭、新会長に就任したK上会長のご挨拶。そして今回も濃い例会が始まります。

1番手は、S村さん。
パスウェイズチームコラボレーションLv3 記述的言語の応用
スピーチタイトル「一人旅で何が悪い」

 夏休みに旅行に行く計画を立てたS村さん。普通は”どこに?”行くかを聞かれるのですが、S村さんが聞かれるのは、”誰と?”一人でと答えつつS村さんは思います。誰とでも良いじゃない!プライバシーそして基本的人権の侵害ではないか!一人旅と言うのは本当は良いものなのだ!と一人旅が良い理由を3つ挙げます。
 ひとつめはスケジュールが不要であること。気兼ねする相手が居ないので自分の気の赴くままに動けるんです。ふたつめは店にすぐ入れること。人数が多いと待たされる人気店も一人ならすぐに通されるんです。みっつめはとっさのスケジュールが変更可能なこと。建てた計画の変更も同意や合意が要らず素早く変えられるんです。
 貴方も、”誰と?”なんていわず一人旅で”どこに”行くかを検討してみませんか。

伝え方がコミカル、かつ勢いが有るスピーチでした。心の台詞をふんだんに使っていてシチュエーションも分かり易いです。一方で序論のインパクトは有るのですが、一人旅を勧めるというよりは、「誰とって言うな!」という方が本スピーチのメッセージであり、また3点が並列でなく違和感を覚えること、言葉数が多くなることで言いたいことがぼやける、動きに連動して言葉に強弱が出るという指摘が出ました。

2番手は、O田さん。
物語の話術#4 感動的な話
スピーチタイトル「人は光になれる」

 17年前、いじめっ子にいじめられ辛い日々を送っていたO田さん。そんな中、入院していたお父さんの病院にお見舞いに訪れます。お父さんはO田さんを勇気づけ、そして懸命にリハビリを行います。どうしてそんなに前向きになれるのかを尋ねてみたO田さんに、お父さんは答えます「人は光になれる、それを信じているからさ」そういって前向きにリハビリに取り組むお父さん。でも、それがお父さんと交わした最後の言葉となってしまいました。
 その後も、辛い日々を送るO田さんは亡くなったお父さんの言葉を思い出します。お父さんの様に前向きに頑張ってみよう。そうして積極的に物事に取り組むようになったO田さん。いじめはなくなり、応援してくれる人ができて、勇気をもらったという言葉にO田さんは気付きます。自分自身が輝こうとする頑張りは、周りにも希望を与える光になれる。人は、光になれるんだ。

改良を重ねたスピーチだけあり、構成と展開がしっかり練られたものとなっておりました。当時を振り返りつつ、変に見せようとする表現やアップダウンも無く自然な言葉として出ており○。ただ、お父さんが亡くなり、そこからの展開はややメッセージにむけて飛躍ている印象を受けました。得た言葉の重みに比して行動が軽く、その重みの差が違和感となって出てきており、そこはより当時の自分の内面を見直していくと、実感させられるスピーチとなります。

3番手は、Hさん。
情報を伝える話#1 情報を伝える
スピーチタイトル「医療費削減」

 この一年間。医者にかかったことは有りますか?沢山薬を出されて辟易していませんか?今回は医者に薬出され過ぎないひと言をご紹介します。それは「この薬は何のためですか?」と言うこと。
 以前咳が止まらず医者に行ったHさん。5種類の薬を出され、訊いてみたところ。ひとつは咳用、ひとつは痰用、あとのみっつはアレルギーが有った場合の「念のため」。別の機会に医者に頭痛で行ったとき、医者に頭痛の原因は9割が精神的なものだと説明され、納得したHさんに大量の頭痛薬が。訊いてみたら、「念のため」。
 実は医者は薬剤師と違い、薬の知識は無いんです。薬をやみくもにたくさん出すことは医療費を圧迫する間違った考え方。余計な薬を防ぐべく、貴方も「その薬、何のため?」と聞いてみませんか。

我々の抱いている医療のイメージを覆す、インパクトのあるスピーチでした。「医者は薬を知らない」についてはハッとさせられます。それだけにターゲットと何をメッセージに持ってくるかがずれてしまったことは勿体ないです。痛いと感じる人は、日本の医療費より自分の痛みを抑えることを優先するであろうことから、薬の副作用や打ち消しの点から、念のために飲むことの危険性をメインに伝えることで、より聴き手に主張が届くスピーチと感じました。


輝トーストマスターズでは、少人数でとことんスピーチ、ひいては自分の伝えたいことや考えと向き合える時間を提供しています。
通常の活動に物足りなさを感じている方、是非輝トーストマスターズで一段深い日本語の世界に足を踏み入れてみませんか。

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