秋のコンテストシーズンも、残すは全国大会のみ。ベテランが集う輝トーストマスターズは、そんな時も例会をしっかり行います。第143回例会の開催です!

1番手は私、H坂。
楽しませるスピーカー#1楽しめるスピーチ「芸術とはいったい」
ほら話用に作ったものの時間拡大版スピーチです。
芸術とはいったい何かを知るべく、フランス「ルーブル」美術館に芸術鑑賞に出向いたH坂。入口にイタリアから出張している「真実の口」展示。案内役ピエールについていってダビンチの「最後の晩餐」を観賞。しかしこれはキリストのおごりで弟子達がどんちゃん騒ぎをしている場面を描いた「最初の晩餐」でした。次に「ミロのビーナス」を観賞。しかしこれは猥褻物に誓い女性の全裸彫刻で「モロのビーナス」との説明。撮った写真は税関で没収されました。次はミケランジェロの「最後の審判」を観賞。しかしメシアの手には赤い札。これはレッドカード、この世から一発退場との説明。「サッカーか!」切れてここは全て偽物ばかりだとピエールに詰め寄ると、ここは「ルーブル」美術館でなく「ルーブノレ」美術館だと返される。怒って帰りがけ入口の「真実の口」に腹立ちまぎれにパンフレットを突っ込むH坂。”ガブ”手を噛まれた。嘘を言うと噛まれる「真実の口」だけは本物だった。本物の芸術とは「痛-い!」
オブジェクティブと合致。楽しめる、面白いスピーチでした。案内役ピエールのなりきりもOK。実際の絵や彫刻を知らない人は笑えるかは疑問かも。

番手はK口さん。
物語の話術#1物語の教訓「金で開かない扉は無い」
実体験と米国の諺を掛け合わせたスピーチです。
昭和57年アパレル会社で働いていたK口さん。仕事を終え夜中に仲間と飲みに行き。はしごして三軒目、深夜の原宿の寿司屋にて。テーブル席で飲食してるうちに気持ち悪くなり押さえきれずもどす。飛び散ったものが近くに座っていたお客さんに飛ぶも。上司がすぐに丁重に謝罪し、なんと財布から一万円札数枚を取り出し一人一人に手渡しします。なんとその場は何事もなく収まったではありませんか!それを見てK口さんは「状況により一万円で人って許すことが出来るのだ」と学びます。数年後友人と飲み歩いた帰りタクシーに乗り、友人が降車時運転手と口論となりました、胸ぐらをつかみ喧嘩。なんと運転手のYシャツをびりびりに。警察沙汰になる寸前、K口さんはかつての上司の姿を思い出します。とっさに一万円札を運転主に渡し、これで何とか、と謝ります。すると運転手は仕方ないなと友人を許し走り去りました。即座のトラブル対応に一万円札は大変有効。皆さん一万円札は必ず持ちましょう。
「地獄の沙汰も金次第」と楽しめるストーリーでした。刺激的?な教訓?です。一万円札だけでは足りない場合もある様な・・・。

番手はN西さん。
情報を伝えるスピーチ#5抽象的なテーマを題材とする「生きた証」
助産師として産科病院に勤務していた経験からのスピーチ。
※スピーチ内容は本人希望により掲載しません。
経験に基づき現場を目の当たりにした中からの哲学的視点の情報提供でした。聴衆に考えさせる情報提供だけにフォーカスすれば8分以内で収まったでしょうが、自分の思いを話に込めた所が15分以上になりました。副次的に情報が提供され聴衆がそれについて考え始めるとスピーチを聞かなくなるという面がある事を感じました。

今回は番外編としてK刈さん。
秋季大会のワークショップの講師として、講義「話をきくこと」についてのディスカッションを行いました。「聞き手上手とは」「聞き易い人」「聞きにくい人」のテーマで様々意見・感想が交わされました。

上級スピーカーの集まる輝トーストマスターズでは、楽しい話から考えさせる話まで幅広いスピーチを聴くことができます。是非皆さん一度来てみてくださいね。