輝トーストマスターズクラブ

♪♪土曜の朝は。。。輝モーニング♪♪

「輝トーストマスターズクラブ」は、日本語上級マニュアルに沿ったスピーチを行い、会員相互で論評しマニュアルの内容を理解するという活動を行っています。いわば上級マニュアルの勉強会・研究会と言えるものです。

対象のマニュアルは現在6つで以下の通りです。
(1)情報を提供するスピーチ (Speaking to Inform)
(2)聴衆を楽しませるスピーカー (The Entertaining Speaker)
(3)物語の話術 (Storytelling)
(4)ユーモアのあるスピーチ (Humorously Speaking)
(5)説得力のあるスピーチ (Persuasive Speaking)
(6)プロフェッショナルなスピーカー (The Professional Speaker)

トーストマスターズの会員の方、元会員の方、この活動にご興味のある方は是非見学またはクラブへご連絡下さい。大歓迎です! お待ちしております。

♬例会案内♬
毎月第4土曜日 10時00分~12時
@武蔵小杉、川崎、溝の口等
(具体的な会場については、毎回の更新記事をご参照下さい)

※CCを終了していない方でも、上級スピーチに興味のある方であれば何方でも大歓迎!!

2018年明けましておめでとうございます!今年はトーストマスターズ教育プログラムの一新や秋季大会の削除などトーストマスターズにとって転機となる年になりそうですね。そんな中、今年初の例会が開かれました。


1番手はK多河さん
楽しませるスピーカー#3人を笑わせる「おめでたい話」

「兄貴、大変だ!」一周忌を迎えた筈の父が生き返った!生き返ったのは良いが、手続きとかはどうするか慌てる兄弟の様子をコミカルに描きます。救急?警察?、、いや生き返ったから要らんだろ。そうだ!区役所に届けないと!役所で妙に普通な所員。「あー、蘇生届ですね」有るのか?そんなの。3(産)番窓口で手続き後、親戚知人に父が蘇生した手紙を書きますが・・・文面に悩み、1年前出した死亡通知を参考に書き出す。「薬石効なく・・・」いや、生き返ってるしな。悩みつつ仕上げ、最後に「尚、香典の返還の儀は固く辞退申し上げます」・・・。はっ!夢か。

コミカルな内容。会話と一人語りで臨場感が有りました。一周忌で火葬されていない状況には疑問有り。終始笑顔であるので、ドタバタの渦中に居る頭を抱えたイメージを表情で再現できれば〇。また、夢オチなので父との会話や収集を付けられないところまで膨らませても良いかもしれません。


2番手はK村さん
物語の話術#4感動的な話「レガッタ」

土曜8:00、戸田漕艇場。「オレは何をしてるんだ・・」既に引退した社内のレガッタ(4人組の漕艇協議)チーム。しかし今度の大会に”人がいない”という理由で、参加する羽目になり、忙しくて一度も練習しないまま本番を迎える羽目になりました。レースは朝から始まり、決勝まで残るころには午後3時。応援に来ていた部長他は観戦しつつ飲んで盛り上がっています。「適当に負けて飲みに行こう」という言葉に反発し決勝まで残るも、同僚友人が帰りはじめ「絶対に許さん!」怒りのパワーで見事優勝を飾りました。


気持ちと現地の詳細な描写が臨場感を出していました。怒りのパワーで優勝というのは、唐突かつ納得しにくいかも。木村さんが以前にレガッタで鳴らしていたこと、応援と選手の気持ちのギャップをより見せることで、聞き手にストンと入る話になります。


3番手はH坂さん
ほら話「プロフェッショナルの姿勢」

プロフェッショナル、それは仕事に徹する姿勢。今日も平和だ。暇だ。余りに暇なので、持ってる資格「産業カウンセラー(仕事の悩み相談)」を活かして相談業務の副業を始めます。そこに来たのは全身黒タイツの中年男。「NPO法人ショッカー」を辞めるかどうか悩んでいるとのこと。そこで2人三脚で男の自信を回復し、仕事へのアドバイスを行い自信を回復させます。しかしH坂さんの本業は、地球の平和を守る正義の味方だった。プロフェッショナル、それは仕事を仕事と割り切る姿勢。

人数が少ないことから、急遽登板。正義の味方が悪を育てるというマッチポンプな話。細部を作りこんでおり真剣な表情で変なこと言うギャップは〇。仮面ライダーを知っているかどうか、聞き手を大きく選ぶスピーチでした。産業カウンセラーは本当の話?ほらかどうか迷ってしまうかも。


4番手は再登板のK村さん
コンテストスピーチ「自己中」

「おはよう、遅いよ!」朝、会社で必ず文句を言う上司。なんて自己中な人だ!しかし考えてみると人は”生きていること自体が自己中”なのではないか?最近の小室哲哉の引退会見、人が仕事を辞めるのに周りがつべこべ言う必要があるのだろうか。本当は自分が今どうしたいのかを皆あまり考え無くなっている。もっと自分のために時間を使って良いのではないだろうか。スピーチというものは自己中の訓練に最適だ。自己中バンザイ!

午後の武蔵小杉で行うコンテストに向けて、急遽登板して頂きました。自分の感じたところを深堀りして世の中への提言とする、主張に主眼を置いた話です。説教なのですが説教臭くならないのは本人の持ち味のなせる業です。トーストマスターズのトレンドと異なる演説に近いスピーチなので、現在のトーストマスターズでどう受け取られるかは未知数。「自己中」の一般的な定義(ダブルスタンダード)と異なる意味であることは、伝えておく必要があります。


輝トーストマスターズは時間が許す限り全員論評。日本語の奥の深さを学ばされる例会です。是非一緒に学んでみませんか。

冷え込む年の瀬。第145回例会が開催されました。

1番手はF田さん。
情報を提供するスピーチ#4現状報告のスピーチ「2018年春季大会プログラム」

来春全国大会の役員として今までの決定事項をパワーポイントを使い真摯に報告説明をされました。①日程と理由(3日間)②会場問題、3日目異なる理由説明と日英同日開催)③スローガン(Spark)④ゲスト紹介⑤ツアー開催しない説明⑥ワールドカフェ実施の背景と説明⑦開会式要項 以上を受け質疑応答①ツアー中止の背景(負担大)②審査員の質向上(協議する)③ワールドカフェの内容(未定2月以降)

漏らさずロジカルに説明されたきれいな報告でした。会場が2か所になる背景をマイナス要素でなくプラス要素で説明および今までとの違いをハイライト、舞台裏の話を加えるとよりベター。ご本人曰く、報告に終始してしまいました。説得的にやれば良かったかな。とのこと。


2番手はT内さん。
リーダーシップ・エクセレントシリーズ「ビジョナリー・リーダー」

「ビジョン」とは何か、それを作り上げるにはどうするか、ビジョンを伝えるリーダーはいかにあるべきかをパワーポイントを使ったプレゼンテーションプログラムです。①ビジョンとはマンタルピクチャー、方向性を示すもの。②ステートメント作りが重要で仲間を巻き込むキーワードが必要。③リーダーはビジョンを語り続け畏敬の念を抱かせるよう語る事が役割。 以上の説明の実例として俳優・映画製作者チャーリー・チャップリンの哲学を紹介しリーダー像を具体化。題材は「独裁者(1940年作」ナチスドイツのヒトラーを皮肉り笑いを通して自らのビジョンを世界に伝え成功させた背景、過程、要因を静止画を見せながら説明され、最後は是非作品を見て下さいと訴えました。

作品を見た事ない人にどう伝えるべきか。前半部分のビジョン、リーダーについて定義、説明とチャップリンのそれとが噛みあってなかったのかもしれません。チャップリンに対する愛情が強すぎるぐらい出ていたのでは。チャップリンの話に特化してビジョン、リーダーを定義すればより良くなりました。
本人曰く、おっしゃる通りです。見て欲しいという気持ちが強すぎたか。笑いやユーモアが人生であり、闘うための武器である事が伝えたかった面もありました、とのこと。


3番手はA部さん。
物語の話術#4感動的なストーリー「ヤマト」

インハウスでのトールテールスピーチをサスペンス調に焼き直し。死にそうになっていた黒猫を助け、面倒をみる事にしたA部さん。黒猫なので「ヤマト」と名付けた。ある日買った宝くじが当たってなかったのでと屑かごに捨てた。するとヤマトはそれを銜えて来てた。もう一度見ると3億円の当たりくじだった。それを知った女房は甲斐性にない亭主を亡きものにして3億円を手にすることを思いたった。駅前で飲んで酔っ払って裏の神社の階段を下りて帰って来る事に目を付け、寒暖から突く落とせば事故となるだろうと実行しようとした。その時ヤマトが女房に飛びかったの女房が階段から落ち絶命した。警察の検事と警部が調査に来ます。検事が女房の喉元に引掻き傷があるのと黒猫が死んでいた事を発見し科捜研に調査を依頼。結果はヤマトのものだと判明しました。検事曰く、恩を受けた人にはたとえ命を落としてでもその人の恩に報いるという大和魂が今では動物である猫にしか残ってないのだと。

物語としてとても良くまとまっていました。猫が死んだ必然性が良く分からないこと。感動的だとは感じえなかった。本人と猫との関係がよく分からない部分は改善の余地ありです。本人曰く、女とは恐ろしい物であるとも言いたかった。猫の恩返しという点が強調出来なかったかもしれない、とのこと。


4番手はK刈さん。
プロフェッショナルなスピーカー#1基調講演「君たちはどう話すか」

「テーマ:スピーチは何が話されたのかでなく何を聞いてもらえたか」で評価されるという視点から、前提知識、興味の持てない人たちにいかに話したらよいかという事についての講演でした。冒頭テーマに至る過程を説明(日本笑い学会での「人間の笑い学」というスピーチで寝てた人が居た事の紹介から本題へ。続いてデェリバリも含め引き込まれたスピーチはどんなものだったかを会員に聞き、そこから20年近く前の全国大会優勝者のスピーチを例にして会話と動きのあるバージョンとないバージョンを披露。違いと理由を会員に聞き、テーマを実現させるためには聞き手にイメージを持たせる事と。その為には話の中で独り言や物を擬人化しても話しかけるも含め「会話」の挿入がポイントであり練習する必要性を強調、、イメージが出来れば後どんどんと聞き自分の感性で話を捉えるそれは話者と聞き手の無言の会話となると、結論付けました。

冒頭の話から結論付けまでの見事な構成と聞き手をその気にさせたました。理屈から入る(何が必要かはっきり述べる)のも必要。会話練習のティップスがあればより〇。

2017年も終わり、新たな年を迎えます。日本語の深いところを学ぶならぜひ輝トーストマスターズへお越しください!

秋の大会が終わり、いよいよ年の瀬に入ってきました。そんな中、第144回例会が開催されました。

1番手はK多河さん。
情報を伝えるスピーチ#1情報を伝えるスピーチ「もうひとつのコミュニティ」
PC(パワーポイント)にてスクリーンに映写しながらのスピーチです。
(1)1985年からのガン死亡者数の増加(倍で36万人)と死亡率の低下をの統計値をグラフで表示、(2)2か所の治療場所を写真、イラストで紹介されました。国立がんセンターと秋田県玉川温泉。(3)玉川温泉の紹介:木造家屋の湯治場、ガンが治ると言われています。火山からの熱水があちこちに立ち上り、茣蓙を敷いて寝転がっての療養。強酸性イオン性の温泉で入るとじんましんが出て赤くなるがガンに罹ってない人は出ない、アトピーがある人はかさぶたになるそうです。ガン患者が全国からやって来て情報交換をしながら湯治をするというコミュニティが形成されています。
本題の玉川温泉とコミュニティに関する情報が少なかった構成(前半長く後半短い)だったのでは。スライド情報は効果的でした。再編集版を聞きたいとの声多数。本人弁:伝えたい情報を詰め込み過ぎた、ガンへの思い入れが強かった、星空の美しさを伝えるべきだったとのこと。次回も期待です。

2番手はU杵さん。
情報を伝えるスピーチ#1情報を伝えるスピーチ「漫画は我慢」
漫画を読むことの良さについての説明スピーチ。
(1)漫画を読むきっかけの紹介(転職活動までは漫画は読む事なく本ばかり読んでいた。気晴らしに漫画を読んだ時良さを発見)(2)漫画の良さを伝える。①安い(一冊50-100円)②空き時間自由にマイペース読めて、中断可能。③実用的。メンタルイメージを高められる、自分でイメージを描き作れる。3点を映画と比較して良さを強調。(3)推薦漫画「キングダム」の紹介。中国春秋戦国時代のストリー。その中で31巻目、秦の始皇帝の場面にハイライト。スピーチによる語りかけ説得、鼓舞、盛り上げおよび指導力の場面に臨場感がありトーストマスターとしていたく感動。漫画に対する見方が非常にポジティブになった。だから「漫画を我慢」するのは止めようと。
実用的なメッセージが効果的でした。タイトルとのアンバランスが気になります。漫画を読みましょうという全般的な働きかけかキングダムを通して漫画の利点を強調するのかどちらかに絞ってた方が良かったかも。(タイムオーバーの要因では)。こちらも再編版を聞きたいとの声多数。本人弁:準備不足。キングダムについて語りたかった。漫画に興味のない人を引き付けることに注力。

3番手はOさん。
楽しませるスピーカー#4ドラマチックな話「それでも来た道」
20年間の社会人生活を振り返って「関西人が東京で生活出来て良かった」というスピーチ。
(1)関西を絶対離れないという決意が崩れた経緯を紹介。東京への転勤無しという事で入社。2年限定でデジタルテレビのプロジェクトで東京行きを要請されるも”殺すつもりか”と拒み断ります。しかしリーダーとして関西人の面白さを見せてこいと説得されて上京。(2)しかし2年後、戻ろうとしたその時に東京で教育部を創設するので残れと業務命令が。逆らえず人事部等で勤務し続け関西人なのに関東・東京で生活基盤が出来上がってしまった。(3)エンディング:関東人と結婚し家庭を持ち、奥さんとは何と標準語で会話している。
軽快な語り口、会話部分のOさん節は健在です。ただしその一色のためハイライト部分が不明確でドラマチック性が弱かったかも。何故関西が良く東京は嫌いなのか、また東京での生活になじんでしまった理由・背景を具体的に知りたいところ。話の筋はエンタメでなく苦労話であり、20年を7分の壮大なドラマに仕立てるのは難しいところです。本人弁:東京での成功部分を省略した。全ての場面がハイライトであったので、光が当たらない分を創る必要性あり。

4番手はN村さん。
ユーモアの有るスピーチ#2聴き手を笑顔にして返す「常識とは」
お酒を飲む人々の風景を面白おかしく語ったスピーチです。
(1)酒の勢い人で失言する何かを失う人、飲み過ぎで二日酔いで後悔する人、でもN村さんは「失敗しないので」。なぜなら飲めないから。3杯で頭痛し「当日酔い」になるN村さん。(2)50歳以上のおじさん達で構成される建設業組合へ就職した時、お酒は夜飲むものとの常識が打ち破られた。いつでも飲む。会議の前は景気づけ、会議の後はお疲れさまと(酒が飲める、酒が飲める・・・と歌う)当時は飲酒運転はザラ。組合旅行では朝からバスの中・電車の中・観光めぐり中はビール片手、夜の大宴会等々お酒はいつ何時でも飲むのが常識だと変化します。(3)転職後の会社では、酒は程ほどで社内旅行でも飲まない。飲んでもすぐ二日酔いになり、車でホテルに突っ込む人もいる程等々。そこから酒を飲まないのが常識だと変化。常識とは環境で変わるものです。
ユーモラスな題材でした。話している表情が良かったです。事象を詳細化し会話や演技的な動きを加える映像化するとより素敵なスピーチになるのでは。思いきって自信を持ってやればなお良し。本人弁:時間が短かったのはどこが抜けていた。日常の事をユーモラスに捉えてスピーチする事をもっと意識する。

番外編としてH坂。
文科省主催「青少年全国弁論大会」青年(18-40才)の部で入賞(2位)になった事について弁論の特徴をTMスピーチとの対比を踏まえて包括的報告しました。
①事前に原稿を提出し審査を受けて15名が参加。内容は自由だが現在社会・日本にとって何が必要かが隠れたベーステーマ。②マイク固定、動きは演壇範囲内。純粋に主張を評価される。③採点は論旨60点、表現40点(含む文章表現)、審査は公開。誰(演者)がどの部分で何点得たかの表が配布されるのでモヤモヤ感はない。③弁論術のようなものあり。④青年(社会人)15名の弁論は、全体的にはロジックが見習うべき点が非常に多い、一方で表現力や聴衆に聞いてもらうための工夫はトーストマスターズに一日の長あり。少年の部(中・高生)は弁論指導者の意向が色濃く出ており、バラバラ感あり。本人の素直な気持ちが言葉となったものが高く評価されていた。⑤H坂の弁論タイトルは「つながりの時代に大切なもの」褒めるという行為が、これからの時代に大切であると訴えた。昨年春のコンテストスピーチ(会社上司の自分への励ましとそこから学んで心掛けているもの)とTMの論評者精神がベース。⑤外の世界に出ることで、トーストマスターズで培ったもの、トーストマスターズの弱い部分が見えてくる。

多くの体験や、情報を一段深い分析と共に。輝トーストマスターズはそんな想いのもと運営されています。ご興味の有るトーストマスターの皆様、是非足を運んでみてくださいね。

 秋のコンテストシーズンも、残すは全国大会のみ。ベテランが集う輝トーストマスターズは、そんな時も例会をしっかり行います。第143回例会の開催です!

1番手は私、H坂。
楽しませるスピーカー#1楽しめるスピーチ「芸術とはいったい」
ほら話用に作ったものの時間拡大版スピーチです。
芸術とはいったい何かを知るべく、フランス「ルーブル」美術館に芸術鑑賞に出向いたH坂。入口にイタリアから出張している「真実の口」展示。案内役ピエールについていってダビンチの「最後の晩餐」を観賞。しかしこれはキリストのおごりで弟子達がどんちゃん騒ぎをしている場面を描いた「最初の晩餐」でした。次に「ミロのビーナス」を観賞。しかしこれは猥褻物に誓い女性の全裸彫刻で「モロのビーナス」との説明。撮った写真は税関で没収されました。次はミケランジェロの「最後の審判」を観賞。しかしメシアの手には赤い札。これはレッドカード、この世から一発退場との説明。「サッカーか!」切れてここは全て偽物ばかりだとピエールに詰め寄ると、ここは「ルーブル」美術館でなく「ルーブノレ」美術館だと返される。怒って帰りがけ入口の「真実の口」に腹立ちまぎれにパンフレットを突っ込むH坂。”ガブ”手を噛まれた。嘘を言うと噛まれる「真実の口」だけは本物だった。本物の芸術とは「痛-い!」
オブジェクティブと合致。楽しめる、面白いスピーチでした。案内役ピエールのなりきりもOK。実際の絵や彫刻を知らない人は笑えるかは疑問かも。

番手はK口さん。
物語の話術#1物語の教訓「金で開かない扉は無い」
実体験と米国の諺を掛け合わせたスピーチです。
昭和57年アパレル会社で働いていたK口さん。仕事を終え夜中に仲間と飲みに行き。はしごして三軒目、深夜の原宿の寿司屋にて。テーブル席で飲食してるうちに気持ち悪くなり押さえきれずもどす。飛び散ったものが近くに座っていたお客さんに飛ぶも。上司がすぐに丁重に謝罪し、なんと財布から一万円札数枚を取り出し一人一人に手渡しします。なんとその場は何事もなく収まったではありませんか!それを見てK口さんは「状況により一万円で人って許すことが出来るのだ」と学びます。数年後友人と飲み歩いた帰りタクシーに乗り、友人が降車時運転手と口論となりました、胸ぐらをつかみ喧嘩。なんと運転手のYシャツをびりびりに。警察沙汰になる寸前、K口さんはかつての上司の姿を思い出します。とっさに一万円札を運転主に渡し、これで何とか、と謝ります。すると運転手は仕方ないなと友人を許し走り去りました。即座のトラブル対応に一万円札は大変有効。皆さん一万円札は必ず持ちましょう。
「地獄の沙汰も金次第」と楽しめるストーリーでした。刺激的?な教訓?です。一万円札だけでは足りない場合もある様な・・・。

番手はN西さん。
情報を伝えるスピーチ#5抽象的なテーマを題材とする「生きた証」
助産師として産科病院に勤務していた経験からのスピーチ。
※スピーチ内容は本人希望により掲載しません。
経験に基づき現場を目の当たりにした中からの哲学的視点の情報提供でした。聴衆に考えさせる情報提供だけにフォーカスすれば8分以内で収まったでしょうが、自分の思いを話に込めた所が15分以上になりました。副次的に情報が提供され聴衆がそれについて考え始めるとスピーチを聞かなくなるという面がある事を感じました。

今回は番外編としてK刈さん。
秋季大会のワークショップの講師として、講義「話をきくこと」についてのディスカッションを行いました。「聞き手上手とは」「聞き易い人」「聞きにくい人」のテーマで様々意見・感想が交わされました。

上級スピーカーの集まる輝トーストマスターズでは、楽しい話から考えさせる話まで幅広いスピーチを聴くことができます。是非皆さん一度来てみてくださいね。

トーストマスターズ秋のコンテストもいよいよ佳境!全国8地区の代表を決めるディビジョンコンテストの時期に入りました。

輝トーストマスターズが所属するディビジョンCは10月8日に大会が開催され、エリアを勝ち進んだA部さんが出場。結果は、惜しくも2位。決して優勝したスピーチと比べても遜色なかっただけに悔しい結果となりました。

A部さんよりコメントを頂いております。
第1感は落語がコントに負けた。旧いスタイルが新しいスタイルに負けた。老兵は消え去るのみ、若い人のエネルギーは凄いと思った次第です。スピーチとは何なのかをまた考えさせられました。
終わった後酒を飲みながら、故立川談師匠が言っていた事を思い出しました。本当に素晴らしい芸とは(この場合は落語)は高座の上で自分が話の中に入り込んだ(聴衆に関係なく話の中に自分を100%乗せた時、自分が話者でなく話をコントロールした時)だと。そんな時はほとんど訪れないがそんな思いで毎回高座の上にあがると。
まあ俗な言葉で言えば命を掛けるということなのでしょうか。それからすると当日の自分はそうでなかったと断言できます。1位の人は自分よりもはるかに話の中に入っていたと感じました。これからは例会のスピーチで談志師匠の言ってたように話の中に自分を入れるという事を意識、心掛けて楽しく皆さんと活動出来ればと思っております。ありがとうございました



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